新型転換炉原型炉ふげん
施設名 | 新型転換炉原型炉ふげん |
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設置者 | 日本原子力研究開発機構 |
設置場所 | 〒914-8510 敦賀市明神町3 |
発電所面積 | 約275,000㎡ |
各機概要
炉型式 | 新型転換炉 |
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電気出力 | 16.5万kW |
営業運転開始年月日 | 1979年(昭和54年)3月20日 |
運転終了年月日 | 2003年(平成15年)3月29日 |
施設の紹介
ふげん発電所は、わが国が独自に開発を進めてきた新型転換炉の原型炉で、重水を減速材として用い、
使用済燃料から回収されるプルトニウムやウランを有効に利用できる特性を持っています。
1995年(平成7年)8月に実証炉の建設計画が中止となったことから、
新型転換炉開発については基本的に撤退することとなり、2003年(平成15年)3月29日に運転を終了しました。
現在は、廃止措置作業として、使用済燃料と重水の搬出・機器等の解体・撤去工事や、
レーザー遠隔抑制技術の実証試験などが行われています。